高松市で賃貸リノベーション物件を借りる?それとも建てる?家賃がもったいないと感じたら比較すべき将来の資産価値
1. 高松市で賃貸リノベーション物件が注目される背景と入居者の本音
1-1. 古くてもおしゃれ!高松市内で増えるリノベ賃貸の魅力
香川県高松市周辺で新しい住まいを探す際、スマートフォンの不動産検索画面やSNSの投稿で「リノベーション物件」という言葉を目にする機会が急激に増えています。
特に築20年や築30年を超えたRC造のマンション、あるいは木造や軽量鉄骨造のアパートにおいて、建物の外観の古さからは想像もつかないほどスタイリッシュに生まれ変わった内装が、多くの人の心を捉えています。
これまでの一般的な古い賃貸物件といえば、茶色い木目調のプリント合板のドア、黄ばんだ和室の畳、薄暗いキッチンといった「昭和・平成レトロ」な雰囲気が色濃く残るものが大半でした。
しかし、近年のリノベーション物件は違います。
壁一面をアクセントクロスで彩り、床には温かみのあるフロアタイルやウッド調のデザインを採用、照明にはレール式のスポットライトやダウンライトを配するなど、まるでセレクトショップやカフェのような洗練された空間が演出されています。
高松市内でも、中心部へのアクセスが良い瓦町や栗林周辺、あるいは落ち着いた郊外の住宅地を中心に、こうしたデザイン性の高いリノベ賃貸の流通が活発になっています。
1-2. 家賃を抑えてデザイン性を楽しみたい若年層・移住者のニーズ
リノベ賃貸がこれほどまでに高い支持を得ている最大の理由は、新築物件に比べて「初期費用や毎月の家賃を大幅に抑えながら、憧れのおしゃれな暮らしを手に入れられる」という圧倒的なコストパフォーマンスにあります。
高松市内で新築のデザイナーズマンションや、設備が充実した最新のアパートを借りようとすると、エリアによっては単身用でも6万円以上、ファミリー向けであれば8万から10万円を超える家賃設定も珍しくありません。
これに共益費や駐車場代が加わると、毎月の固定費は予想以上に家計を圧迫します。
一方で、築年数が経過した物件をベースにしているリノベ賃貸であるならば、内装やキッチンなどの水回りは新品同様であるにもかかわらず、家賃は周辺の新築相場より1万から2万円ほど安く設定されているケースが多々あります。
この利便性と経済性のバランスは、これから新生活を始める新婚カップルや、他県から高松市へUターン・Iターンしてきた移住者にとって非常に魅力的な選択肢として映ります。
「予算は限られているけれど、内装のチープさには妥協したくない」という現代の入居者ニーズに、見事に合致しているのです。
1-3. 賃貸リノベーション物件に住んでみて気づく「住環境」の盲点
しかし、写真映えする美しい内装や手頃な家賃に惹かれて入居したものの、実際に四季を過ごす中で「こんなはずではなかった」と後悔を口にする入居者が後を絶たないという現実もあります。
ここに、リノベーション賃貸ならではの構造的な「盲点」が存在します。
賃貸物件で行われるリノベーションの多くは、あくまで表面に見える壁紙の張り替え、床材の刷新、手元の設備交換といった「表層的な改修」にとどまります。
建物の骨組みや、壁の内部にある「断熱材」の有無、サッシ(窓枠)の性能といった、住み心地を左右する最も重要な基礎部分には手が付けられていないことがほとんどなのです。
結果として、見た目は最新のホテルのようにおしゃれであっても、一歩冬を迎えると「外と変わらないくらい底冷えがする」、夏になれば「エアコンをフル稼働させても部屋が冷え切らない」といった、古い建物特有の性能の低さに悩まされることになります。
内装の美しさは、住まいが本来持っているべき「守る性能」の低さを完全に覆い隠してしまうことがあるため、入居前には見極めが極めて難しいポイントなのです。
2. 高松市でリノベ賃貸を借り続けるメリットとデメリット
2-1. メリット:初期費用を抑えてライフスタイルに合わせた移動が可能
もちろん、賃貸という住まい方そのものには、持ち家にはない特有の軽快さとメリットが存在します。
第一に、数千万円という莫大な住宅ローンを背負う必要がなく、数ヶ月分の家賃と同等の初期費用(敷金・礼金、仲介手数料など)さえ用意すれば、すぐにでも新生活を始められる点です。
また、人生のステージ変化に柔軟に対応できる点も大きなメリットです。
転勤や転職といった職場の変化、結婚や出産による家族人数の増加、さらには近隣トラブルの発生など、予測できない未来の出来事に対して「引っ越す」という選択肢を常に持ち続けることができます。
特に高松市へ移住してきたばかりで、土地勘や地域の特性がまだ十分に分からない時期においては、まずはリノベ賃貸に住みながら地域のリアルな住みやすさをリサーチするというアプローチは非常に合理的です。
固定資産税の支払いや、建物の将来的な修繕費用を自分で積み立てる必要がないことも、賃貸ならではの手軽さと言えます。
2-2. デメリット:家賃をいくら払っても自分の資産にならない現実
一方で、賃貸暮らしを長く続ける上で最大の障壁となるのが、「どれだけ真面目に家賃を支払い続けても、そのお金は一円たりとも自分の資産にはならない」という冷酷な経済的現実です。
例えば、高松市内で毎月7万5千円(共益費・駐車場代込み)の賃貸物件に住み続けたと仮定します。
1年間で支払う住居費は90万円。これが10年になれば900万円、30年住み続ければ2,700万円という巨額の資金が、手元から大家さんの元へと消えていくことになります。
さらに更新料や火災保険料の更新なども定期的に発生します。
これだけの金額を投資していながら、賃貸契約を解約する際には部屋を「原状回復」して一歩外へ出なければならず、手元には何も残りません。
若い時期は手軽さの恩恵が勝っていたとしても、30代、40代と年齢を重ね、ふと将来の老後資金や引退後の生活をリアルに想像したとき、「老後もずっと家賃を払い続けられるのだろうか」「高齢になったときに新しい賃貸の審査に通るのだろうか」という強い不安に襲われる方は決して少なくありません。
家賃の支払いは、リターンを生まない「掛け捨てのコスト」であることを強く認識する必要があります。
2-3. デメリット:目に見える内装の裏に隠れた「断熱性・結露・カビ」の問題
賃貸リノベーション物件におけるもう一つの深刻なデメリットが、先述した壁の裏側や構造の古さに起因する「健康リスクと快適性の欠如」です。
築年数が古い賃貸物件の多くは、現在の省エネ基準を満たすような断熱材が入っていなかったり、窓がアルミサッシと単板ガラス(1枚ガラス)のままであったりします。
この構造が引き起こす最大の天敵が「壁内結露」と「室内結露」です。
冬場, 暖房で暖められた室内の空気が、外気で冷やされた窓や壁に触れることで大量の結露が発生します。
サッシの周りだけでなく、クローゼットの裏側やベッドの隙間など、空気の淀む場所には目に見えない形で湿気が溜まり、あっという間に黒カビが繁殖します。
カビの発生は、単に見た目が汚いという問題だけでは済みません。
カビを餌とするダニの増殖を招き、それらの胞子や死骸が空気中に飛散することで、そこに住む家族にアトピー性皮膚炎、喘息、シックハウス症候群などの健康被害を引き起こす重大な要因となります。
特に免疫力の低い小さなお子様がいる家庭において、見た目のデザイン性に隠された「空気の汚染」と「激しい温度差」は、家族の健康を守る上で見過ごせない重大なリスクとなるのです。
3. 「家賃がもったいない」と感じたら知るべき賃貸vs持ち家のコスト比較
3-1. 高松市の家賃相場と35年間の総支払額シミュレーション
では、「毎月の家賃を払い続けるのはもったいない」と感じ始めた場合、具体的にどの程度の経済的差が生まれるのでしょうか。
高松市内におけるファミリー向け賃貸物件(2LDKから3LDK)の平均的な家賃相場をベースに、長期的なコストを具体的にシミュレーションしてみましょう。
・条件設定
◦毎月の家賃:75,000円
◦共益費・管理費:5,000円
◦駐車場代(1台分):5,000円
◦合計(月額):85,000円
この条件で、一般的な住宅ローンの借入期間と同じ「35年間」住み続けた場合の総支払額を計算します。
85,000円 × 12ヶ月 = 1,020,000円(年間) 1,020,000円 × 35年 = 35,700,000円(35年間合計)
これに加えて、2年に1回の契約更新料(仮に家賃1ヶ月分=75,000円)が17回発生すると、約127万5千円。
さらに火災保険料の更新等を含めると、35年間でおよそ3,700万円以上のお金を住居費として完全に消費することになります。
注目すべきは、35年が経過した後も、その場所に住み続ける限り毎月85,000円の支払いは死ぬまで永久に続くという点です。
3-2. 住宅ローン金利と現在の家賃、どちらが将来の負担を減らせるか
では、上記の「月額85,000円」という固定費を、住宅ローンの返済に充てた場合はどうなるでしょうか。
現在の低金利環境(変動金利:年0.5%と仮定、返済期間35年、元利均等返済)で、月々の返済額を約85,000円に設定した場合の借入可能額を逆算してみます。
毎月約85,000円の返済であれば、およそ「3,200万円」の住宅ローンを組むことが可能です。
つまり、現在賃貸に毎月8万5千円を支払っている人は、実質的に3,200万円規模の家を建てたり購入したりするのと全く同じ金額を、毎月消費していることと同義なのです。
ただし、ここで公平に比較するために、持ち家を維持する際にかかるコストも考慮する必要があります。
持ち家の場合、ローンの返済に加えて「固定資産税」や「火災保険料・地震保険料」、そして将来のための「修繕積立費用」が別途発生します。
これらの維持費は、35年間で数百万円規模になるため、「ローン返済額=家賃」という単純な計算だけで新築を選ぶと、あとから家計を圧迫するリスクがあります。
しかし、賃貸の家賃はどれだけ時代が流れても安くなることは期待できませんが、住宅ローンであれば35年後に「完済」という明確なゴールが訪れます。
完済後の月々の住居費負担は、固定資産税や火災保険、必要に応じたメンテナンス費用のみとなり、毎月のローンの支払いはゼロになります。
現役時代と同じ家賃を老後も支払い続けるリスクと、現役時代にローンを完済して老後の住居費負担を最小限に抑える選択、どちらが将来の生活設計において負担を減らせるかは明白です。
さらに、将来のメンテナンスコストが極めて低い家を選ぶことができれば、持ち家の維持費リスクを大幅に軽減することが可能になります。
3-3. 賃貸の掛け捨てと、将来に残る「資産価値」の違いとは
コスト比較において最も本質的な違いは、支払ったお金が「掛け捨て」になるか、それとも「実体のある資産」として手元に残るかという点に集約されます。
賃貸物件のオーナーに支払う家賃は、他人の資産形成をあなたが手伝っている状態に他なりません。
これに対して、持ち家のために支払う住宅ローンは、いわば「強制的な貯蓄」のような側面を持っています。
毎月の返済によってローンの残高が減っていくことは、そのまま自分の所有する土地・建物の純資産割合が増えていくことを意味します。
特に地方都市である高松市周辺において、駅に近い場所や人気の住宅地であれば、土地の価値そのものが大きく暴落するリスクは低く、将来的に万が一の事態が発生した際にも「売却して現金化する」「賃貸に出して家賃収入を得る」といった、人生のセーフティネット(安全網)として機能させることができます。
何十年もの歳月を経て、最後に「土地」という確固たる資産が家族の手元に残る安心感は、掛け捨ての賃貸では絶対に得ることができない最大のベネフィットです。
4. DIYやセルフリノベは得?高松市で中古購入リノベを選択する際の注意点
4-1. 空き家・古民家リノベーションの楽しさと自由度
「賃貸がもったいないなら、高松市内にたくさんある空き家や古民家を安く買い取って、自分好みにDIYやセルフリノベーションすれば安くおしゃれに住めるのではないか」と考える方も増えています。
確かに香川県は全国的にも空き家率が比較的高く、高松市の郊外や少し離れたエリアに行けば、数百万クラスの手頃な中古物件や古民家を見つけることはそれほど難しくありません。
中古物件を購入してリノベーションする最大の魅力は、その「圧倒的な自由度」と「つくる楽しさ」にあります。
賃貸のように原状回復を気にする必要がないため、壁を好きな色に塗り替えたり、こだわりの無垢の棚を取り付けたり、間取りを大胆に変更して広々としたLDKを作ったりと、自分のライフスタイルを100%反映した空間をDIYで創り上げることができます。
古い柱や梁(はり)の持つ独特の風合いを生かした、世界に一つだけの住まいを作るプロセスそのものが、趣味や自己表現として非常に高い満足感をもたらすのは間違いありません。
4-2. 中古物件リノベの落とし穴:築年数による耐震性と目に見えない解体コスト
しかし、こうした「古民家・中古リノベ」の華やかなイメージだけに憧れて安易に物件を購入すると、予算オーバーや住めないほどのトラブルに直面するという深刻な落とし穴が待ち受けています。
最大の障壁は、日本の古い建物が抱える「耐震性能」と「構造の劣化」の問題です。
特に1981年(昭和56年)5月以前に建てられた物件は「旧耐震基準」で設計されており、巨大地震に対する強度が著しく不足しています。
これらを現代の安全基準に適合させるための「耐震補強工事」を行うだけで、数百万円の追加費用が発生します。
さらに、いざ壁や床を剥がしてみると、柱がシロアリに食い荒らされていたり、雨漏りによって土台が完全に腐っていたりするケースが頻発します。
・中古リノベで発生しやすい想定外のコスト例
◦耐震補強工事:150万円から300万円
◦シロアリ駆除、土台の差し替え:50万から200万円
◦古い配管(給排水管)の全面刷新:80万円から150万円
◦壁や床の撤去に伴う廃材処分費用:50万から100万円
これらの「目に見えない解体・補修コスト」を積み上げていくと、当初「物件代500万円+リノベ費用800万円=1,300万円」で収まる予定だったものが、最終的に2,500万円を超えてしまい、「これなら最初から注文住宅を新築した方が安くて頑丈だった」と激しく後悔するケースが後を絶たないのです。
4-3. リフォーム・リノベーションで知っておきたい香川県・高松市の住宅補助金制度
もし高松市内で中古物件の購入や実家のリフォーム・リノベーションを進めるのであれば、国や香川県、高松市などの各自治体が実施している「住宅補助金制度」を徹底的に活用することが必須条件となります。
これらの補助金を上手に組み合わせることで、リフォームにかかる自己負担額を数十万から数百万円単位で軽減することが可能です。
代表的なものとして、以下のような制度が挙げられます(利用にはそれぞれ着工前の申請や一定の基準を満たす必要があります)。
・高松市民間建築物耐震改修等事業: 巨大地震に備え、民間建築物の耐震診断や耐震改修工事、あるいは建替えにかかる費用の一部を自治体が補助・サポートする制度。安全な住まいづくりには欠かせない重要な支援です。
・先進的窓リノベ事業(国の補助金): 既存住宅の窓を断熱性能の高いサッシや複層ガラスに交換する際、非常に手厚い補助金が交付される制度。結露や寒さに直面しやすいリフォームにおいて極めて実用性の高いメニューです。
・各自治体の「空き家改修補助事業」(高松市や綾川町など): 空き家バンク等に登録された物件を購入・賃貸してリフォーム(リノベーション)する際、改修工事にかかる費用や、既存の家財道具の処分費用の一部を各市町が補助する仕組み。
これらは非常に強力な制度ですが、申請手続きが複雑であったり、予算の上限に達した時点で受付が締め切られたりするため、制度の仕組みを熟知した信頼できる地元の建築会社をパートナーに選ぶことが成功の絶対条件となります。
5. 長い目で見たらどっち?「リノベ賃貸」から「資産価値が落ちない家」へのステップ
5-1. 約30年で建て替える日本の住宅産業の常識を疑う
リノベ賃貸の経済性や中古リノベの現実を踏まえた上で、私たちは住まいというものに対する「時間軸の視点」を根本から変える必要があります。
現在の日本の住宅市場における最大の歪みは、「新築された住宅が、わずか約30年で価値を失い、建て替えの時期を迎えてしまう」という使い捨ての常識にあります。
欧米では築100年を超える住宅が当たり前のように流通し、時が経つほどにメンテナンスされて価値を高めていくのに対し、日本の多くの量産型ハウスメーカーが建てる家は、新築の瞬間が価値の頂点であり、そこから坂道を転がるように建物の資産価値は20から25年でゼロ評価へと向かいます。
なぜこれほどまでに寿命が短いのでしょうか。
それは、日本の住宅が「安く、早く、大量に組み立てる」ことを目的に、短期的な見た目の綺麗さだけを取り繕った「工業製品」としてつくられてきたからです。
壁の内部に発生する結露(壁内結露)を放置し、木材を腐らせる構造を放置してきた住宅産業のあり方そのものに原因があります。
私たちはこの「30年でゴミになってしまう家づくり」という常識に対して、真鍵に疑いの目を向けなければなりません。
5-2. 孫の代まで受け継ぐことができる「100年住める家」の基準
もし、あなたが「毎月の家賃を支払うのがもったいない」と考え、自分たちの家を持つ決断をするのであれば、目指すべきは30年で価値がなくなる家ではなく、孫の代まで受け継ぐことができる「100年住める家」でなければなりません。
これこそが、本当の意味で「資産価値が落ちない家」の絶対的な基準です。
100年住み続けられる家を確立するためには、以下の3つの要素が完全に満たされている必要があります。
1.湿気をコントロールし、建物の骨組み(構造材)を絶対に腐らせないこと: 木造住宅の寿命を縮める最大の原因は「内部結露」による柱や土台の腐朽です。家全体が適切に呼吸し、湿気を外に逃がす構造が不可欠です。
2.時代に左右されない普遍的なデザインであること: その時代の流行を追った外壁材や意匠は、20年も経てば「古臭く色褪せたデザイン」に見えてしまいます。自然界にある素材を用いた、普遍的な美しさが求められます。
3.メンテナンスコストが極めて低いこと: 10年ごとに数百万円かかるような外壁の塗り替えや防水工事が必要な建材を排除し、素材自体が持つ耐久性によって維持できる設計が必要です。
見た目のおしゃれさだけでリノベーションされた賃貸や中古住宅では、この「100年耐える構造基準」をクリアすることは極めて困難です。
5-3. 新築・建て替え時に外せない、健康を害さない建材の選び方
さらに、長く住める家をつくる上で絶対に妥協してはならないのが、「住む人の健康を脅かさないこと」です。
現代の多くの安価な賃貸物件や量産型住宅の室内は、実は目に見えない化学物質で満たされています。
室内の大部分を占める化学物質を含む壁紙(一般的なビニール壁紙など)、床に敷き詰められた接着剤を多用した複層の床材(一般的な合板フローリングなど)、家具や建具を接着するために大量に使用される木工用ボンド。
これらはすべて、揮発性の化学物質(ホルムアルデヒドなど)を室内に放出し続けます。
気密性だけを高めて適切な換気や調湿が行われない空間にいると、これらが室内に充満し、アレルギーや喘息、シックハウス症候群を引き起こす引き金となります。
せっかく家賃のもったいなさを解消するために家を建てたりリフォームしたりしても、その空間のせいで家族が体調を崩してしまっては本末転倒です。
新築や本格的な建て替えを検討する際には、表面的な間取りや最新のシステムキッチンを選ぶ前に、「その壁の中に何が使われているか」「毎日触れる床は本物の木なのか」という、建材の安全性に徹底的にこだわり抜くことが、家族の未来を守るための唯一の道なのです。
6. 高松市周辺で健康と資産価値に妥協しない家づくりを叶える「江郷建設」のこだわり
6-1. 親子3代、80年以上の歴史が生み出す安心感と確かな建築技術
高松市周辺および香川県内において、この「100年住める家」と「住むほどに健康になる住まい」を、嘘偽りのない本物の素材と技術で体現し続けている工務店があります。
それが、香川県綾歌郡綾川町に拠点を置く「江郷建設」です。
江郷建設は、昭和13年の創業以来、実におよそ80年以上の長きにわたり、地域の気候風土に根差した暮らしを支え続けてきた歴史を持ちます。
一過性のブームや安易なコスト削減に流されることなく、地元の信頼を親子3代にわたって積み重ねてきたという事実は、ハウスメーカーの華やかな広告とは一線を画す、何よりの技術と誠実さの証明です。
現在の代表取締役を務める3代目の江郷寛志は、大学卒業後に地元のゼネコンで10年間もの長きにわたり、建築の最前線である「現場監督」や営業として実務経験を積み、幅広い建築知識を徹底的に習得した人物です。2006年に帰郷し、2013年に3代目として代表取締役に就任しました。
現場の裏も表も知り尽くした建築のプロフェッショナルだからこそ、現代の住宅産業が抱える「工業製品化された家づくり」の弊害にいち早く気づき、その豊富な経験を活かして、「住まい」と「健康」は切っても切れない因果関係にあるという確固たる信念のもと、1棟1棟に魂を込めた住まいづくりを提供しています。
6-2. 化学物質を含む建材を完全に排除する「0(ゼロ)宣言」の住まい
江郷建設が建てる家の根幹をなす最大のコンセプトが、医師も推薦する究極の健康住宅「0(ゼロ)宣言の家」です。
「0宣言の家」とは、「住むと健康になる家」を極限まで追求し、人間の体や建物の寿命に少しでも悪影響を及ぼす可能性のある建材を、一切使用しない(=ゼロにする)という極めて厳格な誓いのもとでつくられる家です。
一般的な住宅、あるいは一般的なリノベーション賃貸でコストカットのために多用される以下の新建材や外壁材を、江郷建設は完全に排除しています。
・接着剤を多用した複層の床材(一般的な合板フローリングなど): 接着剤などの化学物質を含み、湿気を吸うとベタつき、数十年で剥がれて劣化します。
・サイディング(工業製品の外壁): 定期的なコーキングの打ち替えや塗装が必要で、長持ちしません。
・化学物質を含む壁紙(一般的なビニール壁紙など): 壁全体をサランラップで包むようなものであり、湿気を閉じ込めて家を内側から腐らせる原因になります。
これら安価で施工しやすい反面、家を内側から腐らせる原因になる建材を使わず、無垢材や漆喰(しっくい)などの自然素材だけで家をつくり上げることで、シックハウス症候群とは無縁の、清浄な空気環境を実現しています。
無垢の床や職人が塗った漆喰の壁など、目に見えるところはもちろん、断熱材や基礎材、接着剤など目に見えないところまで、1ミリも手を抜くことなく施工しています。
6-3. エアコン1台で快適!「クアトロ断熱」とスペイン漆喰がもたらす清浄な空気
「自然素材の家は体に良さそうだけど、暑さや寒さは大丈夫なの?」という性能面の疑問に対して、江郷建設は他社を圧倒する独自技術「クアトロ(4重)断熱工法」で完璧な答えを出しています。
クアトロ断熱は、透湿、調湿、断熱、遮熱に優れ、高い省エネ効果と耐久性で、家じゅうの温度差が少なく年中快適な住まいを実現しています。
外からの激しい熱線を遮断し、室内の快適な温度を内側に閉じ込めることで、夏は涼しく、冬は暖かい温度を保てる他、壁内結露の発生を抑え、ぜんそくやアトピーの原因となるカビ・ダニを低減します。
さらに、内壁に採用されている天然無機質100%の「スペイン漆喰」が持つ優れた調湿・吸放湿機能が、この断熱性能を何倍にも高めます。梅雨の時期はさらりと、冬の乾燥時にはしっとりと、室内の湿度を自然に整えてくれるのも塗り壁ならではの魅力です。
この「自然素材」へのこだわりは、単なる健康対策だけではありません。
他社にはない圧倒的な機能面での強みにも繋がっています。
家全体が呼吸するように湿気をコントロールすることで、エアコン1台(またはエアコンの微風運転と輻射パネルを組み合わせたエコウィンハイブリッドなど)で快適に過ごせるほどの高い断熱性能と耐久性を両立させました。
数値上の性能値だけを競うハウスメーカーとは異なり、実際に暮らした瞬間に誰もが実感できる「空気のやわらかさ」と「圧倒的な居心地の良さ」を、確かな技術で実現しています。
6-4. 工業製品とは一線を画す、歳月とともに深みが増す「経年美化」
賃貸物件や一般的なリノベ物件は、入居した「改修直後」が最も美しく、そこからは壁紙が破れ、床に傷がつき、ただ汚れて「劣化」していくだけの時間をたどります。
しかし、江郷建設が本物の素材でつくる家は全く逆です。職人が一枚一枚丁寧に塗り上げたスペイン漆喰の壁は、清潔感のある色みや、光の当たり方によってコテムラが描き出す繊細な陰影も大きな魅力です。
また、木の香りや温かみのある触り心地が魅力の無垢フローリングは、熱伝導率が低く、触れても体温を奪わないので、体を冷やしません。
時の経過とともに価値が目減りしていく工業製品の家とは異なり、歳月を重ねるごとに風合いと味わいが増していくこの現象を、江郷建設では「経年美化(けいねんびか)」と呼び、大切にしています。
流行を追ったデザインではなく、まるでヨーロッパの伝統建築のような、重厚感と普遍的な美しさを備えています。
手間とコストがかかっても、嘘のない本物の素材と技術で「資産価値の落ちない家」をつくる。それが、江郷建設の最大の特徴であり強みです。
7. まとめ:家賃のもったいなさを解消し、家族の未来を守る選択を
7-1. 高松市内で快適な暮らしを体感できるショールーム・モデルハウス案内
高松市内でリノベーション賃貸物件を探し、デザイン性の高さや手頃な家賃に魅力を感じるのはごく自然なことです。
しかし、毎月支払う家賃が35年間で3,700万円を超えていくという重い現実、精度や寒さ、化学物質による健康リスクを天秤にかけたとき、「本当にこのままでいいのだろうか」という疑問に対する答えは明確になったはずです。
家賃のもったいなさを真に解消し、将来にわたって家族の健康と「資産価値の落ちない家」を手に入れたいと考えたなら、まずは言葉や数値のデータだけでは決して伝わらない、本物の素材が持つ「空気の質」を、あなた自身の五感で直接確かめてみることを強くお勧めします。
香川県綾歌郡綾川町にある江郷建設の事務所兼ショールームでは、今回ご紹介した「ゼロ宣言の家」の空間を実際に体感することができます。
一歩足を踏み入れた瞬間に広がる天然木のみずみずしい香り、漆喰壁がもたらす室内のさらりとした空気のやわらかさ、誠実な温熱環境を直接その肌で実感していただけます。
7-2. まずは資料請求・無料相談から始める理想の住まいづくり
家づくりや本格的な住宅購入は、人生における最も大きな決断の一つです。
「まだ新築にするかリフォームにするか決めていない」「現在の家賃と比べた具体的な資金計画を知りたい」「高松市や香川県で使える補助金について詳しく教えてほしい」といった段階であっても、全く問題ありません。
江郷建設では、強引な営業やアポイントなしの訪問などは一切行っていません。
これまで施工されたお客様の多くが、口コミによる紹介というのも信頼の証です。
打ち合わせの際、「好きな香りは」「湿気が多い日はどう感じますか」といった暮らしの感覚から話が始まります。
代表の江郷寛志をはじめとする専門スタッフが、あなたと家族の理想のライフスタイルを細かくプランニングいたします。
家賃を支払い続けるもったいなさを終わらせ、100年先まで家族の笑顔と健康を守り抜く未来への第一歩として、まずは江郷建設の詳しいコンセプトがわかる無料の資料請求や、ショールームへの体感予約から始めてみてはいかがでしょうか。
8. 江郷建設へ問い合わせ前によくある質問
土地探しや住宅ローンの相談、資金計画から一緒にお願いすることはできますか?
はい、土地探しから住宅ローンの選定、将来を見据えた無理のない資金計画の作成まで、すべて初期段階から一貫してお手伝いしております。
江郷建設の代表である江郷寛志は、10年間にわたり現場監督や営業として幅広い建築実務に携わってきた経験があり、建物の構造だけでなく、土地の特性やお金の仕組みについても熟知しています。
現在の家賃やご予算をベースに、30年後、50年後も家計を圧迫しない最適なプランを一緒に導き出しますので、どうぞ安心してお気軽にご相談ください。
「0(ゼロ)宣言の家」で使用する自然素材は、一般的な建材と比べて本当に長持ちするのですか?
結論から申し上げますと、一般的な工業製品の建材よりも圧倒的に長持ちします。
量産型の住宅や一般的なリノベーション物件で使われる化学物質を含む壁紙や接着剤を多用した床材は、成分の劣化に伴い20年から30年で寿命を迎え、張り替えが必要になります。
一方、江郷建設が採用している「スペイン漆喰」や「無垢材」は、天然無機質自然素材100%であるため、年月を経るごとに硬化して強度を増したり、味わい深い飴色に変化したりする「経年美化」を楽しめるのが最大の特徴です。
10年ごとの大規模な外壁塗り替え工事なども不要になるため、将来のメンテナンスコストを劇的に抑えることができます。
まだ新築か、実家や中古物件のリフォーム(リノベーション)かで迷っているのですが、相談に乗ってもらえますか?
もちろんです、どちらの選択肢が良いかは、お客様のライフスタイルや建物の状態、ご予算によって全く異なりますので、迷われている段階でのご相談を大歓迎しております。
中古物件や実家のリノベーションを行う場合、壁の裏側の劣化具合や耐震基準によっては、新築以上に補修コストがかかってしまうケース(中古リノベの落とし穴)があります。
江郷建設では、現場の知識に精通したプロの目で建物の状態や、高松市で実施されている最新の「高松市民間建築物耐震改修等事業」をはじめとする各自治体の空き家改修補助金制度までを総合的に診断し、どちらがお客様にとって長い目で見て「資産価値の高い、損をしない選択」になるかを誠実にご提案いたします。
綾川町のショールーム・モデルハウスを見学したいのですが、強引な営業をされないか不安です。
江郷建設では、お施主様に対する強引な売り込みや、アポイントなしの突然の訪問営業などは一切行っておりませんので、どうぞリラックスして安心してお越しください。
私たちのこれまでの建築実績の多くは、実際に建ててくださったオーナー様からの「口コミやご紹介」で成り立っています。
モデルハウスでは、数値だけでは決して分からない「空気のやわらかさ」や、化学物質のない清浄な空間を五感でじっくりと体感していただくことを最優先にしていますので、まずは暮らしの感覚を気軽にお話しにくる感覚でお越しいただければ幸いです。